充電式カイロはモバイルバッテリー代わりになる?選ぶときの注意点
LCAEA024の出力はDC5V 2Aで、商品ページには「モバイルバッテリーとしても使える」とあります。ただし取扱説明書では、給電中は加熱できないとされています。

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充電式カイロはスマホの充電にも使える?出力の仕様を確認

ポケットで手を温めながら、バッテリーが切れたスマホもこの1台で充電できたら便利ですよね。商品ページには「1台2役」とありますが、同時に使えるのかどうかが気になります。購入前は、mAhの数字よりも、給電中に加熱できるかどうかを確認してください。
2026年10月13日時点の商品ページには、次のように記載されています。
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| 出力 | DC5V 2A。コードはType-C、約240mm |
| 紹介文 | モバイルバッテリーとしても使える。季節が違えばモバイルバッテリーとして |
| 加熱 | 室温25℃で、強約3時間、弱約5時間。表面は弱40℃、強50℃(±5℃) |
| 電池 | リチウムイオン 3.7V、4000mAh |
| 充電 | 約3時間。電源はDC5V 2.4A |
| 大きさ | 71×26×107mm、160g |
| 価格 | 公式ストアの表示は税込4,378円 |
取扱説明書には、充電中と給電中は加熱できないと書かれています。紹介文の「1台2役」は、寒い季節はカイロ、それ以外の季節はモバイルバッテリーとして使い分ける、という意味合いです。同じ時間に両方使えるとは書かれていません。
出力があるので、給電そのものはできます。ただし、温めながら給電できるとは、取扱説明書に書かれていません。
出力のVやAが商品ページに載っていない別の充電式カイロには、このカイロの4000mAhや2Aを当てはめないでください。
4000mAhでスマホが何回充電できるかは、公式には分からない

4000mAhは、このカイロ自体の電池容量です。スマホ側の電池容量も、変換で失われる分も公式には記載がないため、スマホが何回満充電になるかは、ここからは計算できません。
コードは約240mmで、本体と一体です。商品ページには、別の充電コードを持ち運ばなくてよいこと、手持ちストラップとしても使えることが書かれています。ポケットの中のスマホまで240mmで届くかどうかは、自分の持ち方で確かめてください。もっと長いコードが付属するとは書かれていません。端子はType-Cです。Lightning端子のiPhoneに、この端子を直接挿せるという記載もありません。
電源はダブルクリックで入ります。商品ページによると、バッグの中での誤作動を防ぐためです。表面温度は、40℃が室内や電車向け、50℃が屋外向けとされています。加熱時間はLCAEA024は何時間使える?で、使い捨てカイロとの費用の違いは比較の記事で説明しています。
買ったあとに後悔しやすい6つの勘違い
- 手を温めながら、同じ時間にスマホを充電しようとした。取扱説明書では、給電中は加熱できません。
- 「1台2役」を、2つの役割を同時にこなせるという意味だと思っていた。紹介文は、季節ごとにカイロとモバイルバッテリーを使い分ける書き方です。
- 4000mAhあれば、スマホを2回満充電できると思っていた。スマホ側の容量や変換ロスは、公式に記載がありません。
- 約240mmのコードが、鞄の底に入れたスマホまで届くと思っていた。コードの長さは約240mmです。
- Lightning端子のiPhoneに、Type-Cの端子を直接挿そうとした。仕様上の出力端子はType-Cです。
- 出力の記載がない別のカイロも、このカイロと同じ2Aだと思っていた。この数字はLCAEA024の仕様です。
充電式カイロを買う人、買わなくてよい人
合うのは、温める時間とスマホへ給電する時間を分けられる人です。給電先の機器がType-Cで、DC5V 2Aの出力を受けられることも条件です。公式ストアの税込4,378円は、購入する日にもう一度確認してください。
買わなくてよいのは、カイロで温まりながら、同時にスマホを充電したい人です。取扱説明書では、その同時使用はできないとされています。また、出力の電圧や電流が商品ページに載っていない製品を、mAhだけでモバイルバッテリー代わりになると判断したい人も、このLCAEA024の仕様だけでは判断できません。
買う前に確認したい5つのポイント
- 商品ページに、出力のVとAが載っているか。LCAEA024はDC5V 2Aです。
- 取扱説明書に、給電中は加熱できないと書かれているか。
- スマホの端子がType-Cか。コード約240mmで届くか。
- 4000mAhを、スマホの満充電回数として読んでいないか。その回数は公式に記載がありません。
- 温めるのは強か弱か。使用時間は、室温25℃で強約3時間、弱約5時間です(別記事で説明しています)。
まとめ:給電はできるが、温めながらの充電はできない
LCAEA024は、DC5V 2Aで給電できます。商品ページには「モバイルバッテリーとしても使える」とあり、取扱説明書には給電中に加熱できないとあります。この2つを合わせると、温めながら充電する使い方はできない、ということになります。